■はじめに

人工無能は、通常、実行形式のアプリケーションであったり、Perlで作ったりするものですが、 『無能ノ介』はストアドで作っています。しかも普段、自分が仕事で使い慣れている PL/SQL(ORACLE) や Transact-SQL(Sybase,MS) ではなく、Sybase SQL Anywhere(以下SSA) の Watcom-SQL です。
Watcom-SQL には PL/SQL や Transact-SQL にはない SIMILAR関数があって、これが、 私が Watcom-SQL で人工無能を作ることにした主な理由です。
SIMILAR は２つの文字列の間の類似度を 0～100 までの整数で返す関数です。他のデータベース でも似たような関数（soundex等）はありますが、日本語が通らなかったり色々制限があるのです。 SIMILAR は日本語も通りますし、何と言っても
 
『こんにちは』と『こんぬづは』は６０％似てます
 
などと言う結果を返してくれるデータベースは多分他にありません。
ここでは、ソース、会話のログ、JSPやASPで作るガワのサンプル等を逐次公開していきます。 お手許にSSA をお持ちの方、ヒマな時にでもお試しください。

■会話ログ

『彼』との会話1999/01/13
『彼』との会話1999/01/16

■ソース

始めにお断りしておきますが、私はいわゆる人工無能を作るときの作法という物を、 まったく知りません。すべて我流です。
あくまでも「私が」面白い、思うような会話を生成するように作っている事をご承知おきください。

人工無能本体のWatcom-SQLソース（moon.lzh）

※申し訳ありませんが、ある理由により公開を見送ります

■ユーザーインターフェース

JSPのサンプル（moonJSP.lzh）
ASPのサンプル（moonASP.lzh）

※申し訳ありませんが、ある理由により公開を見送ります